インフルエンザに感染した際の食事や水分について

インフルエンザに感染した際には食事や水分の摂取にも十分気を付ける必要があります。
インフルエンザは高熱になってしまうことが多いためこれが影響して脱水症状に陥る可能性があるからです。
インフルエンザになった時の脱水症状の予防のためには、それに適した食事や水分の摂取を行う必要があります。
まず、お粥は昔から体調が優れない時に食べられていますが、これはインフルエンザの時に摂取する食事としては理にかなっているものです。
脱水症状を予防するためには、水分と同時に糖分と塩分を摂取する必要があります。お粥の材料であるお米は糖分を豊富に含んでいます。
また、味付けに塩を使用することで塩分を同時に摂取することが可能となります。こういった理由からインフルエンザの時にお粥を摂取することで脱水症状を予防することができるのです。
また、煮込みうどんもお粥と同様に水分と同時に糖分と塩分を摂取できるので、インフルエンザに感染した時の食事としては理想的です。
また、煮込みうどんの中に人参やゴボウなどの根菜を加えるとカリウムなどのミネラルも同時に補給することができます。高熱時にはカリウムなどのミネラルが失われやすいので、根菜を具材に使用するようにしましょう。
ただし、肉や厚揚げなどの油分の多い食材は消化が悪い食材です。高熱時には神経の働きによって胃腸の働きが弱くなっていることが多いため、これらを摂取すると嘔吐などの原因となり、さらに脱水症状を誘発しやすくなってしまいます。
このため、肉や厚揚げなどの油分の多い食材を煮込みうどんの具材にしないようにしましょう。
また、こういった食事を摂ることすら困難な場合にはヨーグルトやゼリーを摂取するといいでしょう。ヨーグルトはプレーンの状態ではなく、砂糖やジャムなど糖分を加えると水分補給が効率的に行われます。
また、ゼリーは人工甘味料を使用したものではない方が効率的に水分補給が行われるのでいいでしょう。

食事が摂れなくても脱水症状にならないようにする

こういった食事やヨーグルト、ゼリーの摂取が難しい場合には水分補給をこまめに行い、脱水状態に陥らないように注意しましょう。
インフルエンザ感染時の水分補給にはイオン飲料を飲むことをお勧めします。
イオン飲料は水分補給を効率的に行うために糖分や塩分、カリウムなどのミネラルの量が調節されています。
インフルエンザ感染時には水分もあまり摂取できない状態に陥ってしまうことも多いのでなるべく効率的に水分補給ができる飲み物を選択するようにしましょう。
また、近年は経口補水液も病気の時の水分補給に用いられることが多いです。
経口補水液は一般的なイオン飲料よりもさらに厳密に糖分、塩分、カリウムなどのミネラルの量が調節されていて、イオン飲料よりもさらに効率的な水分補給が可能となります。
また、自宅にあるもので水分補給を効率的に行いたい場合には味噌汁をお勧めします。味噌汁には塩分が含まれるために効率的な水分補給が可能となります。
さらに、根菜で出汁をとるようにするとカリウムの補給もできるため、より理想的な水分補給が可能となります。
食事が不可能な場合には汁だけでいいので味噌汁を飲むようにしましょう。
一方、インフルエンザ感染時の水分補給に適していない飲み物にはまず炭酸飲料が挙げられます。インフルエンザ感染時に高熱になると、胃腸の機能が弱まってしまい、炭酸が消化機能に大きな負担となってしまい、嘔吐や下痢を誘発させてしまいます。
また、人工甘味料を使用した飲み物の摂取も避けるようにしましょう。人工甘味料は、消化酵素によって消化されない影響で腸内容物の浸透圧を高めてしまうため、水分が体内に吸収されにくくなってしまいます。
このため、ゼロキロカロリーなどをうたった人工甘味料を含む飲み物の摂取は避けるようにしましょう。